こんな人におすすめの記事
- 複数アカウントのメタマスクを作ったので、大切なNFTを送って保管したい
- サイト接続用の別のメタマスクへイーサ(ETH)を送金したい
- メタマスク内のNFTやイーサ(ETH)を盗まれないようにしたい

毎日毎日NFTが盗まれたという書き込みを数多く見るなぁ
わたしもNFTを買っても盗まれてしまうんじゃないだろうか・・・
連日Twitterやディスコードで詐欺被害の報告がされていますよね。
しかもかなり気をつけている中級者以上の方が大切な作品を盗まれることが増えているようです。
中には数百万円分の被害にあっている方もいます。
これでは初心者が不安に思うのは無理もないですよね。



100%詐欺に遭わないようにすることは不可能です



え??



この世の中に100%なんてことはないんです。
特に詐欺師がもっとも数多く生息している暗号資産(仮想通貨)界隈では尚更です。
ではどうしたらいいのか・・・
結論からお伝えします。
詐欺やハッキングにあった時に、被害を最小限(できれば0)にする対策をとっておく
=サイト接続用のメタマスクと、資産保管用のメタマスクを分ける
理由としては、詐欺やハッキングは巧妙化しており日々進化していることが挙げられます。
前日も西野亮廣さんが主催するチムニータウンDAOの管理者さんのアカウント自体が乗っ取られ、そのアカウントからさも公式アナウンスのようにサイト誘導を促され実に20名以上の方が詐欺に遭いました。
メタマスクから根こそぎNFTやイーサ(ETH)が抜き取られ、被害額は100万円以上になった方もいたようです。
このように詐欺かどうかの見分けが実際不可能に近い状況も発生しており(冷静に振り返ればおかしいことがわかるポイントはあるのですが)中級者や上級者でも騙されているのです。
だから詐欺やハッキングを100%防ごうという考え方はもう捨てた方がいいです。
この記事では、NFTを購入しわずか4ヶ月で数十万円の利益を上げることに成功した私あまいもが、徹底的にあなたの資産を守るため、保管用のメタマスクへ大切なNFTやイーサ(ETH)を送る方法をご紹介します。
メタマスクを複数アカウントで分けていない場合は、以下の記事で詳しく解説をしています。
ぜひ参考にしてメタマスクをもうひとつ作ってくださいね。


さぁ、早速接続用のメタマスクから保管用のメタマスクへ資産を送る方法を見ていきましょう。
保管用のメタマスクへNFTを送る
最初にNFTを送りたい保管用メタマスクを開き、ウォレットアドレス(赤枠)をクリックしてコピーします。


次にOpenSeaのCollectionページで送りたい作品を選択
「Transfer」をクリック


- コピーしていた保管用メタマスクウォレットアドレスを貼り付け
- 「Transfer」をクリック


ガス代(手数料)や送付先アドレスに問題がなければ、「確認」をクリック


送付成功です。


送付したメタマスクにNFTが送られてきたか、OpenSeaを開いて確認しましょう。



このやり方はNFTの世界でよくある「GiveAway」と言ってNFTをプレゼントする時にも役立つやり方です。
ぜひ覚えておきましょう♪
非表示になっている場合は表示に変更
保管用メタマスクを接続したOpenSeaを開き、Collectedを見ます。
たまに送ったはずの作品がいつまでたっても表示されないことがあります。
その場合は、非表示設定になっている可能性が高いです。



初めての相手からだと詐欺ではないかと判断され自動的に「Hidden」に入る確率が高いです。
「More」 > 「Hidden」をクリックします。


すると以下のように送られてきたNFTが表示されています。
… > 「Unhide」をクリックします。


無事「Collected」に表示され、保管用ウォレットへの移動が完了しました。


大切な作品はこのように保管用ウォレットアドレスへコツコツ移動しておくことが重要です。



ウォレットアドレスを間違えると作品が消えてしまうので、ウォレットアドレスは必ずコピーアンドペーストで!
手打ちだけはやめてくださいね。
保管用のメタマスクへ暗号資産(仮想通貨)イーサ(ETH)を送る
最初にイーサ(ETH)を送りたい保管用メタマスクを開き、ウォレットアドレス(赤枠)をクリックしてコピーします。


送付元のメタマスクを開き、「送金」をクリックします。


- コピーした保管用ウォレットアドレスを貼り付け
- 送金するイーサ(ETH)の金額を入力
- 「次へ」をクリック



「最大」をクリックすると送金可能なイーサ(ETH)が全額に設定できます。


送金金額やガス代(手数料)、送付先アドレスに問題がなければ「確認」をクリック


混み具合にもよりますが、5分から10分以内には保管用ウォレットアドレスへ着金していると思います。
まとめ:保管用ウォレットへ移動しておけば絶対に詐欺に遭わない
この記事では、詐欺対策としてNFT作品やイーサ(ETH)を保管用のメタマスクウォレットへ送る方法を解説してきました。
改めて今記事の要点は以下。
- 保管用のメタマスクへNFTを送る方法
- 送ったNFTが非表示になっている場合は表示に変更する方法
- 保管用のメタマスクへ暗号資産(仮想通貨)イーサ(ETH)を送る方法
NFTが日本でも流行り始める中、2022年になってNFT詐欺ハッキング対策が提案されてきました。
もっとも有名で効果のある対策は
「DMはすべて詐欺」
これでしたね。
しかし今ではDMで詐欺をする方法は時代遅れになってきており、公式サイトや信頼できる方のアカウント自体を乗っ取り、あたかも本人からの周知であるかのように偽装する高度な詐欺となってきております。



いつもやり取りをしている信頼している人が言っていることは、すべて正しいと思ってしまうことありますよね。。。
その場合、調べずに信じてしまうかもしれません。



暗号資産(仮想通貨)に限らずお金が絡むときだけは、自分でしっかりと調べて間違い無いと思ったことだけを信じるようにしましょう。
公式サイトや信頼できると思われていた人すらハッカーにアカウントを乗っ取られるくらいの注意力なんですから日本のセキュリティーレベルのまだまだ甘々ですけどね。
要は人に任せていては自分の財産は守れないということです。
DYOR(Do Your Own Research):不確かな情報は信用せず、自身で検証 すること
暗号資産(仮想通貨)に限らず投資に関わる上でもっとも重要とされる考え方です。
肝に銘じておきましょう。
メタマスクウォレットを接続用と保管用で分けたらNFTの購入準備完了と言えるでしょう。
ぜひ、さまざまな作品を探し、楽しんでみてください。
どうせNFTをはじめるなら稼いで欲しいと思います。
以下の記事で買い方から稼ぎ方までの全体像をスクショ付きで解説していきます。ぜひ参考にされてください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
楽しいNFTライフをお過ごしくださいね♪
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