こんな人におすすめの記事
- メタマスクで複数のアカウントのウォレットを作成してハッキング(詐欺)対策をしたい
- メタマスク内のNFTやイーサ(ETH)を盗まれないようにしたい
- エアドロップやDiFi運用などを目的として海外のサイトにメタマスクを接続する時用のサブアカウントが欲しい

暗号資産(仮想通貨)やNFTの世界は詐欺が多いと聞きます。
騙されないか心配です・・・



最近は詐欺の手口も巧妙化してきていて
気をつけているはずの中級者以上の方でも騙されてしまうケースが多発しています。
せっかく苦労して手に入れたNFTが盗まれたり、多額の暗号資産(仮想通貨)が盗まれしまう。
これでは、せっかく勇気を出して少しでも資産を増やしたいとはじめた行動が無意味になってしまいますよね?
また中級者以上でも引っかかると聞いて不安な気持ちはとてもよくわかります。
先に、今回の記事の結論をお伝えしておきます。
- 詐欺にはいつか絶対引っかかる
- 「詐欺に引っかっても良い接続用のメタマスク」と「NFTやイーサ(ETH)などの資産を保管する用のメタマスク」に分けて管理
この行動が、今後NFTや海外のサイトを楽しんでいく上で必要になってくると考えています。
自分の知識を過信して、詐欺を防げると思わないってことですね。
理由としては、詐欺の手口が巧妙化しすぎていて、見抜くのが難しいからなんです。
たとえば。
CNPは2022年10月以降価値が高騰して入り、現在1.85ETH:日本円で約42万円以上(2022年11月7日現在)
これが10月だけでも50体ほど盗まれています。
一人で5体ほど盗まれている方もいて、現在価値では200万円以上のNFTが盗まれていることになります。
さらにはこちら。
キングコングの西野亮廣さんが主催するチムニータウンDAO(公式ディスコードリンク )の管理者アカウントが乗っ取られ、22名もの参加者が騙されました。
複数のNFTやイーサ(ETH)を乗っ取られており、被害額は甚大です。
中には複数のCNPを盗まれている方もいますので・・・
被害額は数百万円の可能性はあります。
このように普段から信頼している方のアカウントが実は乗っ取られていたら、さらにはそのアカウントの方がいつも自分にいろいろと親切に教えてくれる心優しい方だったら。



秒で信用しますね・・・



暗号資産(仮想通貨)はとても素晴らしい資産ですが、何かあった時には誰も守ってくれません。
良くも悪くもDYOR(自己責任)の世界です。
この記事では、仮想通貨ど素人から独学でNFTを購入。
これまで一度も詐欺に引っかかったことのない私あまいもが、
将来自分が詐欺に引っ掛かっても大丈夫なように行なったウォレットを複数作る対策について詳しくご紹介していきます。
資産の防御力を圧倒的に高めて行きましょう!
メタマスク(MetaMask)を複数アカウントを作成する手順
今回は、詐欺(ハッキング)対策のためにアカウントを分けることが目的です。
メタマスクは最低2つのアカウントを持つようにしましょう。
- アカウント1:接続用メタマスクウォレット
Mintサイトやディスコードなどに接続する時に使います。
詐欺にあって資産が盗まれることを前提として使うため、高額なNFTやイーサ(ETH)は一切入れません。 - アカウント2:保管用メタマスクウォレット
高額なNFTやイーサ(ETH)などの資産を保管するためだけに使います。
保管用であるためサイトに接続することはありません。
NFTを購入するときは必要な分だけ接続用のウォレットへイーサ(ETH)を送ります。
私は3つのアカウントを状況に応じて使い分けています。
今回ご紹介する手順は、以下のように1つのウォレットの中に複数のアカウントを作る方法ではありませんのでご注意ください。


ハッキングや詐欺にあった時にはこの方法ではすべてのウォレットから情報が抜かれてしまうことが起こりえます。
完全に別のウォレットを作っていきます。
新しいアカウントをつくる手順は以下の3ステップ
- 新しいGoogleプロファイルをつくる
- 新しいプロファイルにメタマスクをダウンロード
- OpenSeaのアカウントを作り、メタマスクを紐づける



順を追って見ていきましょう♪
STEP1:新しいGoogleプロファイルをつくる








STEP2:新しいプロファイルにメタマスクをダウンロード
新しく作ったGoogleプロファイルでGoogle Chromeを開いた状態で、メタマスクをダウンロードします。
やり方は以下の記事で、全手順スクショ付きで解説しています。参考にどうぞ


STEP3:OpenSeaのアカウントを作り、メタマスクを紐づける
新しいGoogleプロファイルにメタマスクがダウンロードできたら、OpenSea(NFTを購入できるお店)のアカウントを作ります。
これで、OpenSeaとメタマスクが紐付きNFTが買えるようになります。
やり方は以下の記事で、全手順スクショ付きで解説しています。参考にどうぞ


所有しているNFT・イーサ(ETH)を保管用のウォレットへ送ろう
繰り返しになりますが、メタマスクは最低2つのアカウントを持つようにしましょう。
- アカウント1:接続用メタマスクウォレット
Mintサイトやディスコードなどに接続する時に使います。
詐欺にあって資産が盗まれることを前提として使うため、高額なNFTやイーサ(ETH)は一切入れません。 - アカウント2:保管用メタマスクウォレット
高額なNFTやイーサ(ETH)などの資産を保管するためだけに使います。
保管用であるためサイトに接続することはありません。
NFTを購入するときは必要な分だけ接続用のウォレットへイーサ(ETH)を送ります。
私は3つのアカウントを状況に応じて使い分けています。
複数アカウントのメタマスクが作れたら、保管用のメタマスクへ大切な資産であるNFTやイーサ(ETH)を送ります。
手順は以下の記事にスクショ付きで解説しているので、参考にしながら作業してください。





ミスをすると資産が消えますので、しっかり・ゆっくりお願いしますね。
まとめ:メタマスクを分けることで自らの資産防御力を高めよう
この記事ではGoogleプロファイルを新しく作ることで、完全にメタマスクウォレットを分け、防御力を高める方法について解説してきました。
この記事で解説してきたことをまとめると以下の内容になります。
- メタマスク(MetaMask)を複数アカウントを作成する手順
STEP1:新しいGoogleプロファイルをつくる
STEP2:新しいプロファイルにメタマスクをダウンロード
STEP3:OpenSeaのアカウントを作り、メタマスクを紐づける - 所有しているNFT・イーサ(ETH)を保管用のウォレットへ送ろう
最近の巧妙化する詐欺やハッキングの手口。
さらに、どれだけ気をつけていても人間ミスは起こします。
体調が悪かったり、急いでいて余裕がなかったり・・・



仕事の合間にMintがあったりすると焦ってしまいそうです。



この対策をしておけばミスっても大丈夫。
被害を最小限に抑え、資産をしっかりと守ることができます。
自分の資産は自分の努力で守る。誰も助けてくれませんからね!
メタマスクで資産の防御力を高めたら、いよいよNFTを買って稼ぐステップです。
やり方は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。


ぜひぜひ、徹底していってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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